僕もタイへ行くんだワン
「タイ入国のための情報入手」でタイ大使館より情報を得た後、次は日本側で「輸出検疫証明書」を発行してもらうための申請です。
この「輸出検疫証明書」が、タイ大使館がいう「健康証明書」となるんですね。
この証明書を得るには「輸出検査申請書」の提出が必要です。
まずは超基本として以下を確認。
(必ず一通り内容には目を通しましょう)
出発予定の空港(羽田)の検疫所に電話で連絡すると、以下をFaxまたはメールで送ってほしいとのこと。(検疫所のメールアドレスをきき、また迷惑メールとならないようにこちらのメールアドレスの登録が必要とのことで、こちらのメールアドレスを伝えます)
- 連絡必要内容
- タイ大使館から入手した資料/情報
- 輸出検査申請書
タイ大使館から入手した資料や情報(検疫所でも相手国の情報確認する、ということですね)は良いのですが、輸出検査申請書は内容見るとちょっと難しそう。 これはかかりつけの獣医師に相談しつつ記入です。
「輸出検査申請書」 について
<—– 獣医師に相談/依頼した内容 —–>
かかりつけの近所の獣医師さんにも色々協力してもらいました。 感謝感激。
- 体長、体高、体重の記入
- マイクロチップ
マイクロチップ装着の依頼と、装着部位、マイクロチップリーダの種類の記入
- 狂犬病予防接種
予防液の種類、予防液の製品名及び製造会社の記入。
- 以前もらっていた狂犬病ワクチン接種済証には、製品名、製造会社名の記載がなかったので、その追記も依頼。
- 検疫所によると、この記載が狂犬病ワクチン接種済証にないと、輸出検査申請書にも製品名、製造会社名が記載されないという。
- 必須内容かどうか分からなかったため、念のために記載(追記)してもらう)
- その他の予防接種
予防接種の種類、予防液の製品名及び製造会社の記入
<—– 羽田空港の検疫所に確認した内容/頂いた情報 —–>
輸出検査申請書を記入し、メールで検疫所に送付して内容を確認してもらいました。
また合わせて、以下各種原本をスキャンして、メールに添付して確認してもらいました。
- 各種原本 (検査当日原本持参)
- 輸出検査申請書
狂犬病抗体検査は日本に帰国する場合、必要な検査。 申請するペットの帰国予定が無くかつ、タイ入国条件に抗体検査が無いのであれば必要なし。
- マイクロチップの装着日、番号を確認できる書類
今回海外へ連れていく用にマイクロチップを装着したため、日本での登録はしてませんが、手元に獣医師からもらったマイクロチップ登録申込書があり、これでOKとのこと → 「飼育者控用」を持参必要。
- 狂犬病予防注射済証
- 混合ワクチンの注射証明書 (私の場合は、キャナイン-9Ⅱ)
- (狂犬病抗体検査証明書) (私の場合はペットの帰国予定がないので不要)
- (輸入検疫証明書) (過去、海外から来ている場合。 私の場合は不要)
- 駆虫証明
ノミ・ダニ等、外部寄生虫の駆虫処置。 タイへ入国した時点では、その処置(薬)の有効期限内である必要あり。
有効期限は数週間とか1カ月等短いため、獣医師と相談して駆虫処置の時期を決めて、処置後に証明書の取得必要。
→ 検疫所より、タイ国の条件見ると「その動物は出国の時点で健康であり、“Ectoparasitism”を含むいかなる伝染病にも感染していないこと」とあるため、駆虫の処置が必要であり、その証明書も必要とご連絡あり。 証明書については、何か公的機関の証明書でなくても駆虫をしてもらう病院の証明であればOK。
- いろいろ情報
- 羽田空港の検疫所に提出する書類は、日本語のものでOK。
- 輸出検疫証明書は英文で作成される。
このため、申請者と犬の名前各々について、アルファベット表記の連絡必要。
(ということで輸出検査申請書に英語表記も含めました)
- 輸出検査日時希望について、検査を希望する日より1週間前までに連絡必要。
- 輸出検査の受検当日、全ての書類がそろっており、狂犬病等の病気にかかっておらず、マイクロチップが問題なく読み取れること、が確認できれば、基本的に証明書は発行される。
- 輸出検査の受検
輸出検査当日は、全ての書類の原本持参し、ペットと共にペットのチェックインの1時間前までには来所必要。
検査受付時間は平日8時30分から17時まで。
(時間外の希望は別途相談必要)
※前日に受検することも可能。
羽田空港の検疫所の方々には、事前に何度も何度も申請書や原本を確認したもらい、またこちらからの質問への回答も色々といただき、そのご対応はとても迅速、丁寧でした。 日本はすばらしい。 (って、まだ駆虫処置が残ってますが ^-^;) )
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